太和躰術協会

鄒師父の伝えてくれた剣術

水曜夜は自宅の2階にある道場で楊氏太極拳と剣の稽古会。

前半は健康メインですが、8時ころから集まる人はベテランさんがおりまして、そのうちの一人が今日85式と剣の全動作の学習を終了しました!

「以前やった剣よりみっしりしている。気に入りました!」とのこと。

善かったです。動作は覚えてからが楽しい練習の時間になるので、これからも愛好してもらいたいです。

鄒師父の伝えてくれた剣術は、今では本当に珍しくなってしまった刃筋、角度、勁法を表現することを要求します。

太極剣においてもそれは同じで、徒手とはまた違ったリズムで稽古します。

以前youtubeで見ましたが、台湾に渡った中央国術館卒業生の范之孝老師の青萍剣や、同じく台湾の傅叔雲老師の三才剣には同脈の動きを見てとる事が出来ました。

なんというか、たるみ、緩みが無いのです。どっちかというと堅い動きに見えてしまう。傅鐘文老師も50代まではそんな風に演練していたようです。

ですから今様の剣術を見ると、ああいった弱い材質・構造の武器を、ああも簡単に動かしているだけで、例えば洗練された日本の刀術のようなグレードのものと渡り合ってゆけるのか、甚だ疑問に思うことが多いです。

まあ、切り合いしていた時代は過去のものになってしまったのですが、その頃に培われた工夫の相当部分が忘れられてしまっているのでは・・・と思うと悲しい心持になります。

細々とでも、珍獣扱いされながらでも続けて行かなければと思うこの頃です。

まあ、田舎の方に行けばフツーに残ってたりするんですけどね。大陸は広大ですから!

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