見つめ、糺すことを繰り返すことが、結果自分を活かすということの近道
頼みとするものの無い、不安な時代だと言います。
実は昔からそうだったのですが、いろんな覆いが取り外されて、それを再認識したというだけのこと。
畢竟自分以外に寄る辺はないわけですから、自分をより理解した人、自分と上手に付き合える人が、この時期をサバイブしてゆけるのだと思います。
そういう意味から、型稽古は自分を知る上での特効薬です。
また、相手を立てての対錬は、独りよがりで自己完結しがちな癖を鏡に映し出す訓練です。
よく相手と四つ相撲のようになって、イライラしていたり、相手が生きた人間だということを忘れているような対応をしている人を見かけます。
それが癖になると、上達はないものと思ってください。
日々糺し、癖を解除し、純粋な表現を目指します。
物理法則に気持ちが合わされば、力は勁に変換され、相手を動かすという結果が得られます。
結果を出すことに拘泥せず、そのプロセスに集中してください。
その時、心身を使い切っている、という充実感と、次の段階へのかすかな展望が得られます。
上達し続けるというのは、時に苦しみを感じますが、基本楽しいものです。
「見つめ、糺すことを繰り返すことが、結果自分を活かすということの近道」
地味~~~な作業ですが、今はじっと我慢の時。
冬を知らぬものに春の和やかさは訪れません!!


