2009年春合宿感想文
私は7年前から伊与久先生の教室で太極拳を学習し始めました。健康維持に何か運動を始めたいと思っていた時に友人の紹介で出会ったのが太極拳でした。始めてしばらくは、わけも分からず練習に参加していたのですが、最近は日常の動作で身体の使い方を工夫したり、発見したりできるようになり、おもしろさを感じています。今回春合宿には、日ごろの練習で消化不良な部分を何か一つでもつかみたいと思い参加しました。 (30代 女性会員)
合宿体験記(後半)
<2日目午後練習>
私は2日目の午後途中からの参加でしたが、すでに程よい緊張感の中、稽古が進められていました。
この日の稽古は「肩甲骨を動かす」をメインテーマにした練習メニューが組まれていました。
肩甲骨と上腕骨を分離させるよう意識して動かすという、私にはとても難解な動作ですが・・・腕の付け根の起点を意識しながら、いつもの練習よりも力の伝わり方をじっくりと観察し、沈肩墜肘、松開肩井の形を作ることに集中しました。
<2日目打ち上げ>
2日目の晩は打ち上げのBBQ大会でした。
今回はBBQに加え、伊与久先生が特別に考案されたゲームも行われました。
その名も「伝承か、失伝か!?ゲ~ム!」です。
内容は、先生から伝承された型を伝言ゲームの要領で、いかに正確に伝えられるか競うというものです。
今回は5人ずつのチームが組まれ、最後の人が全員の前で伝承されてきた型を披露し、その正確性を先生が評価するわけです。
課題となった型は一つ目が八極拳?、二つ目が蟷螂拳??、三つ目がなんちゃって酔拳!でした。6代に渡り伝承され、披露されたものは勝手にアレンジが加わったり、どこか欠落したりという具合で滑稽なものが多く、それはそれは盛り上がりました。
覚えの悪い私はゲームに集中せざるを得ず、必死になってしまいました。お目当てにしていたBBQの食材が炭化していくのを口惜しく思いながら・・・。
これはゲームなので疑似体験というにはおこがましいですが「伝承」していくことの責任の重さ、難しさを身をもって感じました。その後、先生を囲んでの歓談が夜更けまで続きました。
<3日目午前練習>
早朝より太極拳、朝食後は2日目の練習の続き、そして「三合短打(連環三十六肘)」と「太極拳」に別れ、各自じっくりと取り組みました。
私は太極拳を選びましたが、普段なんとなくしてしまっていた動作の一つ一つを解剖するように丁寧に見つめなおし、新たにインプットしなおすという貴重な時間でした。
<感想>
今回の合宿では普段の練習の取り組み方の反省や、新たに感じた面白さなど、文章ではうまく伝えられないのですが、私なりに気づきがあり、有意義に過ごすことができました。
真剣に丁寧に教えてくださった伊与久先生、励まし、アドバイスを下さった皆様ありがとうございました。
今後もどうぞ宜しくお願い致します。


